柔道着の着方

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柔道着の着方について、まずははかま(ズボン部分)からはきます。 このとき、下着は昔から着用しなかったようですが、柔道着を着る時に 下着の着用についての決まりは特になく、個人の好みで 着用するかどうかを決定するようです。 男性では、結構下着を着用しない人が多いようですが、 女性は下着を必ず着用しているようです。
柔道着の羽織るところは、左前で着用するのが一般的です。 右側の襟を下にして、左の襟を上にして見えるようにします。 その状態で、帯の中心をへそのあたりに持ってきて、背中の中心で 一度交差させます。交差させた両方の帯を再びへそまで持ってきて、 帯の下側に両方とも通します。 両帯の先端が横方向に向くようにかた結びをして、 解けないようにギュッと引っ張って完成です。 これが一般的な柔道着の着方です。 学校や柔道教室によって若干柔道着の着方が 違っている場合もあるので、 その場合は、その指示に従って柔道着を着てください。

柔道着のたたみ方

柔道着のズボンを縦方向と、横方向にそれぞれ半分のところで折ります。たたんだはかまを 柔道着の上着の中心部分に重ねます。
柔道着の上着の両袖をズボンを覆い隠すように内側へ織り込みます。
さらに柔道着の上着を真ん中で縦方向、横方向にそれぞれがん分のところで下ります。
最後に帯で柔道着を縛って完成です。 柔道着を縛る時は、シワになりにくいように、あらかじめピンと柔道着のしわを伸ばしてから たたむと、次回着る時にしわくちゃにならないのでおススメです。

柔道着の洗い方

柔道着はそのほとんどが綿100%で、できているので、選択するときには特に気を使う必要がありません。 柔道着はその性質から臭いが付きやすいので、使うたびに洗濯をした方が良いようです。 中には、洗濯をせずに何回か使っている人もいるのですが、汗をかくスポーツなので こまめに選択をしていたほうがよいようです。 丈夫で分厚い素材なので、天気の良い日に乾かさないと、どうしても生乾き臭が 残ってしまいがちになります。 天気の悪い日には、部屋干し専用の洗剤や、消臭剤、乾燥機などを併用することを おススメします。 特に梅雨時は、天気の悪い日が多く、柔道着に変なにおいが突きやすい時期です。 私も、雨続きで選択ができずに、柔道着から変なにおいが出てきて 困ったことがありました。 そういう場合は、クリーニング店に頼んだり、コインランドリーで 乾燥機だけ使わせてもらったりと、いろいろ工夫してきていました。

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柔道着の色

柔道着の帯の色は、柔道の段数によって決まってきます。 段外者は普通白帯となっていますが、 成年者1級から3級までは茶褐色、少年者の1級から3級までは紫色 という決まりがあります。 初段から5段までを黒色 6段から8段までを紅白のストライプ 9段以上(女性は8段以上)は紅色の帯を着用しています。 6段以上でも黒色をしている人が多いようです。